プログラミング発表会 N Code Labo LT大会202509|新宿・秋葉原・横浜・梅田・天王寺・オンライン
N Code Labo LT大会202509 今年もたくさんの笑顔とともに終了!

9/28(日)に、N Code Laboの教室4拠点(新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・天王寺は梅田と合同)と、オンラインにてLT大会を開催しました!
発表者・見学者合わせて総勢300名以上の方にご参加いただき、大盛況のうちにイベントを終えることができました。
発表された生徒さんたちはこの大会のためにスライドを作成し、プレゼンの練習も何度も繰り返してくれました。
大人顔負けの発表もあり、他の生徒さんにも良い刺激になったと思います。
保護者様からも、普段どんなことをしているのかが分かりご安心いただいたと感想をいただきました。
以下、感想の抜粋です。
「皆さんの頑張りを見せて頂いてとても楽しかったです」
「子供達のプログラミング力の向上意欲以外にも、発表する力を育てられるのは、とても良い機会だと感じます」
「生徒さんそれぞれの取り組みが拝見できてとても楽しく、息子の刺激にもなったと思います」
生徒発表紹介
大阪梅田教室のMくん

AIが出すヒントで答えを導く!
「ATE-Tainer」
「ATE-Tainer」はAIがプレイヤーにヒントを出し、人間がそれをもとに答えを推測するという連想ゲームです。アキネイターとは逆に、AIが出題者となる点が最大の特徴です。この逆転の発想に、生徒たちからも「やってみたい!」という声が上がりました。
AIが誤って答えを言ってしまったり意図しない回答をする問題を防ぐため、最重要命令(システムプロンプト)を細かく設定。「構造化出力」を用いて、AIが常に一定の形式(JSON)で答えるようにしていました。
AI技術を深く理解した上での設計で、まだ中学生とは思えない完成度の高い内容でした。
新宿教室のTくん

独特の世界観の脱出ゲーム
「LIMINAL LABYRINTH」
「LIMINAL LABYRINTH」は、UnityとC#で制作された脱出ゲームです。海外で話題の都市伝説「The Backrooms」に着想を得て、無機質でどこか懐かしい空間を探索する不気味な世界観を再現しています。
URPを活用した光の表現や、Probuilderによる緻密な空間設計、押すと凹むボタンなど細部までこだわりが詰まっています。
現在は試作段階ながら、ギミックの追加やダンジョンのランダム生成による探索性の拡張を構想中とのことで、次回の発表でさらなる進化を見せてくれそうです。
横浜教室のOくん

ターン制カードバトルゲーム
「ポケットポケリオン」
「ポケットポケリオン」は2人で対戦できるターン制のカードバトルゲームです。マルチプレイを想定して、1台のデバイスでも2台のデバイスでも複数人で遊べるように設計されています。戦略性やグラフィックにもこだわっていて、かなり本格的な内容になっています。
1人でこのボリュームのゲームを作成するのはとても大変なことなんですよ。
今後はカードの種類を増やし、モンスターやサポート・特殊効果カードを追加して戦略性を強化する予定とのこと。
完成版ではより奥深いバトルが楽しめそうです。
秋葉原教室のNさん
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8番出口ライクなゲーム
「Whispers To The Library 8」

トップ画面では色々設定が可能!
物語のテーマは「愛犬をなくした少女の願い」。「どんな願いでも叶えてくれる」という噂の古い図書館を舞台に、少女の切なくも幻想的なストーリーが描かれます。
少女は、いつもそばにいてくれた愛犬を病で失いかけていた。もう一度笑いあいたい――その一心で、彼女は都市伝説のように語られる「願いの図書館」を訪れる。静寂の中、彼女の手が伸びた一冊の本。そこから物語は静かに動き出す──。

ステージ設計、キャラクターデザイン
シナリオ執筆まで!
図書館内の雰囲気を大切にし、木が生えているような幻想的な表現や、不要な家具の削除、ライトの明るさや色味まで細かく調整して世界観を作り上げました。
さらに、なんとこのゲームは「言語切り替え」が可能!「日本語・中国語・韓国語」に対応しているんです!
ストーリー執筆では誤字修正や表現の調整にChatGPTを活用。キャラクターの影や光の入れ方にも工夫を凝らし、場面ごとの空気感を丁寧に表現しています。素晴らしい!
『Whispers To The Library 8』は、中学生Nさんの「創る力」を実感させてくれる作品でした!シナリオからグラフィック、ステージ設計まで一手にこなす実装力は見事!自ら描いたイラストも作品に彩りを添えています。
これからさらにプログラミングの学習も本格化していくとのこと。そのスキルが加われば、きっと彼女が思い描く世界をさらに自由に、面白く表現できることでしょう。
素敵な発表をありがとうございました!
ご参加への感謝と次回イベントのお知らせ
今回のLT大会も大盛況のうちに終えることができ、私たちにとっても大変貴重な時間となりました。
生徒の皆さんが新しい発見をしたり、仲間と切磋琢磨したりする姿は、プログラミング教育の可能性を改めて感じさせてくれました。
皆さまからいただいた声を大切にし、今後のプログラムに反映してまいります。
N Code Laboは、これからも一人ひとりの「やってみたい!」を応援し、未来につながる学びの場を提供していきます。
次回LT大会は3月開催予定です。
N Code Laboでは随時体験授業・無料説明会を実施しております。この記事を読んでN Code Laboで学んでみたいと思った方はお気軽にお申し込みください。
改めて、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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