大氣周也さん「PCNこどもプログラミングコンテスト」PCN特別賞受賞など多くの活躍

N Code Laboに通う高校1年生の大氣周也(おおきしゅうや)さんが、一般社団法人プログラミングクラブネットワーク(以下PCN)が開催する「PCNこどもプログラミングコンテスト2019-2020」にてPCN特別賞の受賞、すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト実行委員会が開催する「すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト 2020」にて最優秀賞、国際デジタルえほんフェア実行委員会が主催する「デジタルえほんアワード2019」にて入選など、様々なコンテストで素晴らしい成績を収めました。

 

※コンテストでの受賞当時は中学3年生です。

 

すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト 2020 最終審査会にて、コンテスト実行委員長の中村伊知哉氏より最優秀賞を授与されている様子

すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト 2020 最終審査会にて、コンテスト実行委員長の中村伊知哉氏より最優秀賞を授与されている様子

 

「すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト」は、Scratch(スクラッチ)を活用したプログラミングコンテストです。小学生・中学生にキャリアの選択肢としてのクリエイターを目指す機会を提供しています。大氣さんは「ニャンQ」というゲームを制作し、最優秀賞を受賞しました。

 

■すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト 2020

http://spwc.tech/

 

受賞作品「ニャンQ」概要

囲碁超入門者向けの石を取る問題を解くゲームです。
可愛らしいキャラクターを碁石に見立てて様々な問題を解き、10問解き終わったら成績が表示されるようになっています。
満点を狙ってプレイしてみてください。

 

 

 

 

 

「PCNこどもプログラミングコンテスト」は、PCN小学1年生から中学3年生の子どもを対象とした、プログラミングを使ったアイデア作品コンテストです。2014年の夏から始まり10回目となる今回は、全326作品が応募されました。大氣さんは「NYANGO」というゲームを制作し、「ソフトウェア部門 / 中学生の部」でPCN特別賞を受賞しました。

 

■PCNこどもプログラミングコンテスト2019-2020

https://pcn.club/contest/

 

■受賞作品「NYANGO」概要

囲碁入門者向けのオリジナルの石取りゲームです。「ニャンQ」と同様に可愛らしい猫とネズミのキャラクターを碁石に見立て、初心者でも楽しく分かりやすく囲碁を体験することができる作品になっています。ネズミのキャラクターに関しては、AIを自分で制作し、三段階の難易度で遊べる様になっています。ぜひプレイして楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

「デジタルえほんアワード」は、「国際デジタルえほんフェア」という「デジタルえほん(子ども向けのデジタル表現)」を広く世界から広く集めて展示するデジタルブックフェアの関連事業として設立されたアワードです。「デジタルえほん」にまつわるアーティスト、エンジニア、企業が集う場所です。大氣さんは「NYANGO on Scratch(上記NYANGOと同一)」を制作し、キッズ部門で見事入選しました。

 

■デジタルえほんアワード

http://www.digitalehonaward.net/

 

 

 

 

 

N Code Laboは、発表会や外部のコンテストなど、子どもたちの制作のアウトプットを推奨しています。

それは、進学や就職など、自分の人生の舵を大きく切る際に、ゲーム制作などのものづくりを通じて「挑戦した」という経験が、その選択肢を大きく広げる要因になると考えているからです。

 

本気で何かに打ち込んで、試行錯誤をした経験は、子どもたちを大きく成長させてくれると確信しています。

今回の「ニャンQ」「NYANGO」を制作するにあたり、大氣さんも「あたりの判定をどう調整するかが難しかった」と言っていました。これだけの賞をとる実力のある大氣さんでも、様々なところで躓き、試行錯誤して乗り越えています。その経験が、これから大氣さんの目指す道につながっていくと確信しています。

 

これからもN Code Labo生は活躍し続けていきます。

大氣周也さん、本当におめでとうございます。